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新年の季語「餅(もち)」の解説
餅は、もち米を加工した食べ物のことをいいます。餅としては、鏡餅、切り餅、熨斗餅などがあります。日が経つと、黴が生じたり、ひびが入ったりします。
新年の季語「餅(もち)」の子季語・関連季語・傍題・類語など
新年の季語「餅(もち)」を使った俳句一覧
- わが宿は餡ころ餅にちる花ぞ / 芥川龍之介
- 五器の香や春たつけふの餅機嫌 / 上島鬼貫
- 一枚の餅のごとくに雪残る / 川端茅舍
- 鶯やつよき火きらふ餅の耳 / 久保田万太郎
- 焚きそへていぶる霜木や餅を搗く / 久保田万太郎
- 餅の音深雪のものとなりにけり / 久保田万太郎
- 餅の音あけはなれけり曇りつゝ / 久保田万太郎