新年の季語「餅花(もちばな)」の解説 餅花(もちばな)は、紅白の餅をちぎって水木や柳などの枝に付けたものをいいます。小正月に豊作を祈って餅花が飾られます。 新年の季語「餅花(もちばな)」の子季語・関連季語・傍題・類語など 餅手毬(もちでまり)/花餅(はなもち)/花飾(はなかざり)/餅の花(もちのはな)/餅穂(もちほ)/...
新年の季語
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新年の季語「太箸(ふとばし)」の解説 太箸(ふとばし)は、白木の正月の膳に使う箸のことをいいます。箸が正月から折れると縁起が良くないため、太く箸を作っています。 新年の季語「太箸(ふとばし)」の子季語・関連季語・傍題・類語など 孕み箸(はらみばし)/腹太箸(はらふとばし)/羹箸(かんばし)/柳箸(やなぎばし)/祝箸(い...
新年の季語「歯固(はがため)」の解説 歯固(はがため)は、固いものを延命長寿を願って食べる正月行事の一つの風習のことをいいます。歯固めの記載が「土佐日記」にあります。 新年の季語「歯固(はがため)」の子季語・関連季語・傍題・類語など 歯固の餅(はがためのもち) 新年の季語「歯固(はがため)」を使った俳句一覧 歯固やとは...
新年の季語「若水(わかみず)」の解説 若水は、元日の朝に家の長や年男が恵方を拝んで汲む水のことをいいます。若水を汲むときの柄杓や手桶は、新しいものを使います。 新年の季語「若水(わかみず)」の子季語・関連季語・傍題・類語など 若水汲み(わかみずくみ)/若水迎え(わかみずむかえ)/初水(はつみず)/若水桶(わかみずおけ)...
新年の季語「大服(おおぶく)」の解説 福茶(大服)は、結び昆布、山椒、梅干しなどを若水で淹れた茶に入れて、たっぷりと元旦に飲むお茶のことをいいます。 新年の季語「大服(おおぶく)」の子季語・関連季語・傍題・類語など 大福(おおふく)/御福茶(おふくちゃ)/福茶(ふくちゃ)/大福茶(おおふくちゃ) 新年の季語「大服(おお...
新年の季語「年酒(ねんしゅ/としざけ)」の解説 年酒(ねんしゅ)は、年始回りの賀客に新春にすすめる酒のことをいいます。もともとは、簡素な祝い酒でしたが、酒宴をだんだんはるようになりました。 新年の季語「年酒(ねんしゅ/としざけ)」の子季語・関連季語・傍題・類語など 年始酒(ねんしざけ)/年酒祝う(ねんしゅいわう) 新年...
新年の季語「屠蘇(とそ)」の解説 屠蘇は、正月に酌む、酒、みりんに肉桂や山椒、桔梗などの皮や根を浸して作る薬酒のことをいいます。年少者から順番に、延命長寿を願って飲みます。 新年の季語「屠蘇(とそ)」の子季語・関連季語・傍題・類語など 屠蘇祝う(とそいわう)/屠蘇酒(とそざけ)/屠蘇袋(とそぶくろ)/屠蘇散(とそさん)...
新年の季語「寒の水(かんのみず)」の解説 寒の水は、神秘的な力が冷たさ極まった様子からあると信じられている水のことをいいます。寒の水は、酒を造ったり、餅を搗いたり、布を晒したりします。 新年の季語「寒の水(かんのみず)」の子季語・関連季語・傍題・類語など 寒九の水(かんくのみず) 新年の季語「寒の水(かんのみず)」を使...
新年の季語「餅(もち)」の解説 餅は、もち米を加工した食べ物のことをいいます。餅としては、鏡餅、切り餅、熨斗餅などがあります。日が経つと、黴が生じたり、ひびが入ったりします。 新年の季語「餅(もち)」の子季語・関連季語・傍題・類語など 新年の季語「餅(もち)」を使った俳句一覧 わが宿は餡ころ餅にちる花ぞ / 芥川龍之介...
新年の季語「結び昆布(むすびこんぶ)」の解説 結び昆布は、細く昆布を切って結んだものをいいます。結び昆布は、乾かして酒肴にしたり、雑煮や大福茶に入れたりします。 新年の季語「結び昆布(むすびこんぶ)」の子季語・関連季語・傍題・類語など 昆布飾る(こんぶかざる)/飾昆布(かざりこんぶ)/結び昆布祝う(むすびこんぶいわう)...
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