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冬の季語「雀(すずめ)」の解説
雀(スズメ)は、人が住んでいるところに棲んで、藁で人家の屋根や軒などに巣を作る鳥のことをいいます。雀の卵は春にかえって雛になります。
冬の季語「雀(すずめ)」の子季語・関連季語・傍題・類語など
冬の季語「雀(すずめ)」を使った俳句一覧
- 白木蓮に声を呑んだる雀かな / 芥川龍之介
- 麦の穂にかる/″\とまる雀かな / 飯田蛇笏
- 君が代や雀の積藁鵙の杭 / 池西言水
- 夜明けから雀が鳴いて暖かき / 臼田亞浪
- よし雀お祭船へ啼きかはし / 臼田亞浪
- 大霜の枯蔓鳴らす雀かな / 臼田亞浪
- 雀見ぬ日の久しきに土枯れぬ / 臼田亞浪
- ひら仮名の雀のお墓霜ざれぬ / 臼田亞浪
- 門松に雀の止まる雪の朝 / 大谷句仏
- 土くれのやうに雀居り青草もなし / 尾崎放哉
- 夕べひよいと出た一本足の雀よ / 尾崎放哉
- 雨の幾日かつづき雀と見てゐる / 尾崎放哉
- 雀のあたたかさを握るはなしてやる / 尾崎放哉
- お堂しめて居る雀がたんともどつてくる / 尾崎放哉
- 雀がさわぐお堂で朝の粥腹をへらして居る / 尾崎放哉
- 畳を歩く雀の足音を知つて居る / 尾崎放哉
- あつき日や竹に雀の往来まで / 加賀千代女
- 花罌粟にくむで落たる雀かな / 加舎白雄
- あと先に雀飛びけり三十三才 / 加舎白雄
- 一つ戸や雀はたらく冬がまへ / 河合曾良
- 啓蟄を啣へて雀飛びにけり / 川端茅舍
- 桜んぼくろき雀のあたまかな / 川端茅舍
- 花馬鈴薯鼠のごとく雀ゐて / 川端茅舍
- 雀が鶏頭につかまつてとびのこされ / 河東碧梧桐
- 積藁の枯木の霜に雀かな / 河東碧梧桐
- 更衣あはれ雀のきげんかな / 久保田万太郎