俳句の用語発句合 2020年1月19日 2021年3月20日俳句の作り方 FacebookTwitterはてブLINEPocketFeedly 近現代の句会の発端となったのは、連句の始まりの五・七・五にあたる発句だけを単独でみせ合って、その良さを競い合う発句合です。左右の組に別れて、順番にそれぞれ1句ずつ出し合っていき、その優劣が毎度判定されていく形式で、与謝蕪村らによって盛んに行われました。宗匠が何人かの句から優れたものを選ぶ形式の運座もありました。この形式は、江戸時代末期には、毎月宗匠が句を募り、優秀な句を選ぶ月次句合といわれるイベントになっていきました。 FacebookTwitterはてブLINEPocketFeedly
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キゴサーチ(夏) かみなり「雷(夏)天文」【最近の句集から選ぶ歳時記「キゴサーチ」/蜂谷一人】追悼のラヂオ番組遠き雷 小島一慶「入り口のやうに出口のやうに(2019)ふらんす堂」 永六輔さん逝く、という前書きのある句。遠雷とラヂ...