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冬の季語「蜜柑（みかん）」の解説
蜜柑（ミカン）は、暖かい南または西向きの斜面のみかん畑で作られる柑橘類の一つで常緑低木の果実のことをいいます。産地としては、静岡県、和歌山県、愛媛県などがあります。
冬の季語「蜜柑（みかん）」の子季語・関連季語・傍題・類語など
蜜柑山（みかんやま）／蜜柑畑（みかんばたけ）
冬の季語「蜜柑（みかん）」を使った俳句一覧
- 蜜柑山の路のどこ迄も海とはなれず ／ 尾崎放哉
- 蜜柑を焼いて喰ふ小供と二人で居る ／ 尾崎放哉
- 蜜柑たべてよい火にあたつて居る ／ 尾崎放哉
- 八代や蜜柑の秋も今三日 ／ 各務支考
- 草枯の長づつみ蜜柑山のあり ／ 河東碧梧桐
- 剥きかけしままの蜜柑や春の雪 ／ 久保田万太郎
