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春の季語「初花（はつはな）」の解説
初花（はつはな）は、 その年の春になって最初に咲く桜のことをいいます。「初」という文字に、開花を心待ちにしていた気持ちが現れています。
春の季語「初花（はつはな）」の子季語・関連季語・傍題・類語など
初桜（はつざくら）
春の季語「初花（はつはな）」を使った俳句一覧
- 初花の疎らに昼の曇りかな ／ 芥川龍之介
- よしの山たが初花のぬしならん ／ 加賀千代女
- 初花は誰ぬしなるぞよし野山 ／ 加賀千代女
- 初花や烏もしらすにきのふけふ ／ 加賀千代女
- 初花や竹の奥より朝日かげ ／ 川端茅舍
