春の俳句の作り方とは?




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俳句の決まりとは?

ここでは、俳句を作るときの決まりについてご紹介します。

5・7・5の17音にする

俳句は、5音、7音、5音の17音のリズムからなっています。

このリズムに従って俳句を作りましょう。

基本的にこの17音に従いますが、17音でなくても違和感があまりないと俳句になります。

なお、17音より多いものは「字余り」、17音より少ないものは「字足らず」といいます。

季語を入れる

俳句には、季語を必ず入れる必要があります。

春、夏、秋、冬のいずれかの季節の季語を入れましょう。

春の俳句の作り方とは?

小学生のときは、俳句を春休みに作るようなこともあるのではないでしょうか。

ここでは、春の俳句の作り方についてご紹介します。

学校で教えてもらったでしょうが、俳句は57517音でできており、季語をこの中に入れるものです。

俳句を作ったときに、先生に褒められなかったようなこともあるかもしれませんが、楽しむことが最も大切です。

春に感じたことや見たことなどを考えながら、俳句を作りましょう。

ここでは、小学生におすすめの春の季語についてご紹介します。

春も季語になります。

例えば、春の朝、春の夜というように使用するのもおすすめです。

2月、3月、4月

2月に立春があるため、春は2月からになります。

温い、暖かい

春になると温くなるでしょう。

なお、ちょっと難しい春の季語としてはうららかもあります。

俳句で花というと桜になります。

季語のお花見というと、桜の花を見に行くことになります。

シャボン玉、風船、ぶらんこ、風車

春になれば外で遊びたくなるでしょう。

そのため、春の季語にはこのような遊びもなります。

シャボン玉や風船で遊んだことを、575で作ると俳句になります。

野遊び、潮干狩り

野遊びは野原で遊ぶことで、潮干狩りは貝を掘ることです。

春の季語としては遊ぶことが多くあります。

両親に外に連れて行ってもらったときは、俳句を作りましょう。

春休み、ひな祭り、バレンタインデー、ホワイトデー

春にあるイベントは春の季語になります。

入学、試験、卒業、遠足

春は多くの学校のイベントがありますが、このようなイベントも春の季語になります。

子猫、うぐいす、つばめ、鳥の巣、巣箱、おたまじゃくし、チョウチョ、カエル、ハチ、ハマグリ、サザエ、アサリ、ウニ、桜貝、イソギンチャク

春になれば多くの動物が出てきます。

なお、モンシロチョウなどのチョウチョは春の季語になりますが、アゲハチョウは夏の季語になるため注意しましょう。

ハマグリやアサリが入った料理も、春の季語になります。

桜、チューリップ、梅、スミレ、たんぽぽ、ヒヤシンス

春は花が多く咲くため、植物も春の季語に多くなっています。

しらす、春キャベツ、めざし、桜もち、わらびもち、雛あられ、草もち

春の有名な俳句とは?

春は特に自然が美しいため、春の有名な俳句が多くあります。

ここでは、春の有名な俳句についてご紹介します。

自分の感性にあった俳句があれば、作者の別の俳句を一度読んで感性を模倣してみるのもいいでしょう。

「赤い椿 白い椿と 落ちにけり」(河東碧梧桐)

解釈は、赤い椿が赤い椿の木の下には落ちており、白い椿が白い椿の下には落ちているということです。

「春雨や 猫に踊りを 教える子」(小林一茶)

解釈は、春の雨がしとしとと降っているため、外出しないで猫と遊ぼうということです。

「菜の花や 月は東に 日は西に」(与謝蕪村)

解釈は、菜の花畑が一面に続き、月が東の空からは昇り、赤い夕陽が西には沈んで行くということです。

「春雨や ものがたりゆく 蓑と傘」(与謝蕪村)

解釈は、春雨が降る中において、蓑をつけた人と傘をさした人が並んで語り合いながら歩いていくということです。

「春や昔 十五万石の 城下哉」(正岡子規)

解釈は、松山の松平家は江戸時代に幕府の親藩でしたが、懐かしくこの栄華を思い起こさせる城下ということです。

「春雷や どこかの遠に 啼く雲雀」(原石鼎)

解釈は、春雷と一緒に、雲雀もどこか遠くで鳴いているということです。

桜に関係する春の俳句とは?

春というと、やはり桜でしょう。

桜は一気に咲いてすぐに散るため、古くから武士の心意気を表現しているということで親しまれてきました。

ここでは、桜に関係する春の俳句についてご紹介します。

「夢一つ 置き去る旅の 桜かな」(凡茶)

いろいろなことが連想されますが、思い残すことが旅にあったのでしょう。

「さまざまの こと思ひ出す 桜かな」(松尾芭蕉)

桜を眺めていれば、昔の奉公していた思い出が止めどもなくいろいろ蘇ってくるということです。

「散る桜 残る桜も 散る桜」(良寛)

自分の意思で桜は散っており、散りたいときは散って、散りたくないときは散らないということです。

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