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夏の季語「簾(すだれ)」の解説
簾(すだれ)は、視線と日差しを遮るために風を通しながら使うものをいいます。糸で細く削った割竹や葭などを編んで作ります。
夏の季語「簾(すだれ)」の子季語・関連季語・傍題・類語など
夏の季語「簾(すだれ)」を使った俳句一覧
- 蜘の子の柱伝ひや縄簾 / 天野桃隣
- 忌中なる花屋の青簾かゝりけり / 飯田蛇笏
- 河岸船の簾にいでし守宮かな / 飯田蛇笏
- 簾捲く月の渺たる磯家かな / 飯田蛇笏
- 夕日影せきて古簾や竹の秋 / 飯田蛇笏
- 簾外のぬれ青梅や梅雨あかり / 飯田蛇笏
- 駅の家に藻刈も透ける青簾かな / 飯田蛇笏
- 古宿や青簾のそとの花ざくろ / 飯田蛇笏
- 花葵貧しくすみて青簾吊る / 飯田蛇笏
- 麦畠や奈良の小鍛冶が古簾 / 飯田蛇笏
- 朝雨や簾ごしなるなしの花 / 加舎白雄
- 更衣簾のほつれそれもよし / 加舎白雄
- 玉の汗簾なすなり背に腹に / 川端茅舍
- 塔雛形あるこの宿や青簾 / 河東碧梧桐
- 花暖簾すなはち東風のわたりけり / 久保田万太郎
- つづきもの書きはじめたる青簾 / 久保田万太郎
- 短夜の簾に風の落ちてをり / 久保田万太郎
- 青簾たまたま月のなき夜にて / 久保田万太郎
- 梅雨あけし簾透く灯よ東京よ / 久保田万太郎
- 一雨にまた逃げられし簾かな / 久保田万太郎
- 日ざかりや簾かすめし蝶のかげ / 久保田万太郎
- 簾垂る盆提灯はきえしかど / 久保田万太郎
- あさがほの濃きいろがちや簾越し / 久保田万太郎