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冬の季語「葱(ねぎ/き)」の解説
葱は、香が独特で、汁もの、薬味、鍋物などの多くの用途があるユリ科の多年草のことをいいます。根の白い部分を関東では好み、葉の緑を関西で好みます。
冬の季語「葱(ねぎ/き)」の子季語・関連季語・傍題・類語など
深葱(ふかねぎ)/根深(ねぶか)/葉葱(はねぎ)/千住葱(せんじゅねぎ)/矢切葱(やぎりねぎ)/新里葱(にっさとねぎ)/飽海葱(あくみねぎ)/下仁田葱(しもにたねぎ)/岩槻葱(いわつきねぎ)/深谷葱(ふかやねぎ)/九条葱(くじょうねぎ)/冬葱(ふゆき/ふゆねぎ)/ひともじ/葱畑(ねぎばたけ)/葱ぬく(ねぎぬく)/根深引く(ねぶかひく)/葱洗う(ねぎあらう)/洗葱(あらいねぎ)/晒葱(さらしねぎ)/痩葱(やせねぎ)/凍葱(いてねぎ)/根深売(ねぶかうり)
冬の季語「葱(ねぎ/き)」を使った俳句一覧
- 葱洗ふや月ほの/″\と深雪竹 / 飯田蛇笏
- 畜類の肉もこのもし葱の味 / 飯田蛇笏
- 月にねむる峯風つよし葱をとる / 飯田蛇笏
- 親疎十年交りたゆる葱の月 / 飯田蛇笏
- 人妻よ薄暮のあめに葱やとる / 飯田蛇笏
- 山がつに葱の香つよし小料理屋 / 飯田蛇笏
- 葱の香に夕日の沈む楢ばやし / 飯田蛇笏
- 洗はざる葱買ふて山に帰るかな / 石井露月
- 葱掘つて土ぼそぼそと春寒き / 臼田亞浪
- 伏せ葱に夕三日月の影しけり / 臼田亞浪
- 母子寮の厨に見えて葱白し / 臼田亞浪
- 武蔵野や流れをはさみ葱白菜 / 臼田亞浪
- 葱青々と寒雨つゞくかな / 尾崎放哉
- 尻からげして葱ぬいて居る / 尾崎放哉
- 葱がよく出来てとつぷり暮れた家ある / 尾崎放哉
- となりにも雨の葱畑 / 尾崎放哉
- 引かれたる葱のごとくに裸身なり / 川端茅舍
- 葱を洗ひ上げて夕日のお前ら / 河東碧梧桐