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夏の季語「蟻(あり)」の解説
蟻(アリ)は、小さい働き者の夏の間に食料を集団で集める虫のことをいいます。蟻は、昆虫の死骸や甘いものに群がって、家の中にも入ってきます。
夏の季語「蟻(あり)」の子季語・関連季語・傍題・類語など
女王蟻(じょおうあり)/雄蟻(おすあり)/働蟻(はたらきあり)/蟻の塔(ありのとう)/蟻塚(ありづか)/蟻の列(ありのれつ)/蟻の道(ありのみち)/蟻の国(ありのくに)/蟻の門渡り(ありのとわたり)/家姫蟻(いえひめあり)/大黒蟻(だいこくあり)/赤蟻(あかあり)/黄蟻(きあり)/黒蟻(くろあり)/大蟻(おおあり)/小蟻(こあり)/家蟻(いえあり)/山蟻(やまあり)
夏の季語「蟻(あり)」を使った俳句一覧
- 今年水年蟻が畳にのぼりゐし / 青木月斗
- 蟻いでゝ風薄暑なる杣の路 / 飯田蛇笏
- 山蟻のわくら葉あるく水底かな / 飯田蛇笏
- 流水にたれて蟻ゐるいちご哉 / 飯田蛇笏
- 山蟻の雨にもゐるやをみなへし / 飯田蛇笏
- 魚板より芭蕉へつゞく羽蟻かな / 飯田蛇笏
- 釣人や羽蟻わく舳をかへりみず / 飯田蛇笏
- 牡丹や阿房崩すと通ふ蟻 / 飯田蛇笏
- 港の夜更けて羽蟻を灯にふらす / 石橋辰之助
- はじいてもまた来る蟻に汗しけり / 臼田亞浪
- 小さき蟻机の縁を二度めぐりぬ / 臼田亞浪
- 嵐のまへの蟻等せんねん / 尾崎放哉
- 炎天の底の蟻等ばかりの世となり / 尾崎放哉
- 空暗く垂れ大きな蟻が畳をはつてる / 尾崎放哉
- 蟻を殺す殺すつぎから出てくる / 尾崎放哉
- かぎりなく 蟻が出てくる穴の音なく / 尾崎放哉
- 蟻のより釣鐘草のうつぶせに / 加舎白雄
- 蟻地獄見て光陰をすごしけり / 川端茅舍
- 蝿打てば即ち蟻の罷り出づ / 川端茅舍
- 蟻の列いま粛然と夕焼けぬ / 川端茅舍
- 雷落ちし跡と見る蟻の道ついて / 河東碧梧桐
- 蟻地獄に遠しつぶらなる蟻 / 河東碧梧桐