作品集栗生純夫の俳句 2021年3月5日 2021年3月20日俳句の作り方 FacebookTwitterはてブLINEPocketFeedly しんしんと柱が細る深雪かな嘆きつつ中洲の雲雀棒立ちに我にある富と云ふもの冬の桐母と寝る一夜豊かに虫の声生垣に身幅をはさむ三十三才降り出づる泉のほとりすぐに濡れ田植うるは土にすがれるすがたせり目指すもの何ならん橇逸り出稲架解けばすなはち千曲奔騰す栗生純夫 プロフィール栗生 純夫 (くりう すみお、1904年(明治37年)4月20日 - 1961年(昭和36年)1月17日) FacebookTwitterはてブLINEPocketFeedly
キゴサーチ(夏) くものみね「雲の峰(夏)天文」【最近の句集から選ぶ歳時記「キゴサーチ」/蜂谷一人】シャルドネのしづかに育つ雲の峰 小島健「山河健在(2020)」 シャルドネは葡萄の品種。フランスのブルゴーニュやアルザス地方で栽培され白ワ...
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夏の季語 夏の季語「河童忌(かっぱき)」を使った俳句一覧夏の俳句自動作成 夏の俳句自動作成(上の句) https://jhaiku.com/summer1/ 夏の俳句自動作成(中の句) https...
キゴサーチ(夏) しろひがさ「白日傘(夏)生活」【最近の句集から選ぶ歳時記「キゴサーチ」/蜂谷一人】恐竜行きバスに駆込む白日傘 佐怒賀正美「無二(2018)ふらんす堂」 恐竜展行きではなく、恐竜行き。ちょっとしたレトリックが楽しく、わくわ...
キゴサーチ(夏) あかつかふじおき「赤塚不二夫忌(夏)行事」【最近の句集から選ぶ歳時記「キゴサーチ」/蜂谷一人】赤塚不二夫忌おほぜいのゐる木の向かう 堀下翔「「天の川銀河発電所(2017)左右社」 「天の川銀河発電所」は1968年以降生まれの作家たちの...
キゴサーチ(冬) としおき「敏雄忌(冬)行事」【最近の句集から選ぶ歳時記「キゴサーチ」/蜂谷一人】敏雄忌の鈴に玉あり鳴らしけり 池田澄子「此処(2020)朔出版」 敏雄忌は12月1日。俳人・三橋敏雄(1920-2001)の忌日です。三...
ワンランク上の俳句百科 新ハイクロペディア あき 秋【ワンランク上の俳句百科 新ハイクロペディア/蜂谷一人】会をしに出てゆく秋の体たち 鴇田智哉 日本語としては意味がつながっていますし、難しい言葉が使われている訳でもありません。なのにわからない。何...