冬の季語「鮟鱇（あんこう）」を使った俳句一覧

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冬の季語「鮟鱇（あんこう）」の解説

鮟鱇（アンコウ）は、大きな口、大きな頭の深海魚のことをいいます。小さい魚をグロテスクな大きな口で呑み込みます。最も鍋物に適しています。

冬の季語「鮟鱇（あんこう）」の子季語・関連季語・傍題・類語など

琵琶魚（びわぎょ）／老婆魚（ろうばぎょ）／華臍魚（かせいぎょ）／綬魚（じゅぎょ）／鮟鱇の吊し切り（あんこうのつるしぎり）

冬の季語「鮟鱇（あんこう）」を使った俳句一覧

• 鮟鱇やかげ膳据えて猪口一つ ／ 飯田蛇笏
• 鮟鱇の知恵にもおとる渡世かな ／ 大原其戎
• 鮟鱇に似て口ひらく無為の日々 ／ 木下夕爾
• 鮟鱇もわが身の業も煮ゆるかな ／ 久保田万太郎

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2020.9.4

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