作品集井原西鶴の俳句 2021年2月28日 2021年3月20日俳句の作り方 Facebook postはてブLINEPocketFeedly 花は莟嫁は子のない詠哉脉のあがる手を合してよ無常鳥何と世に桜もさかず下戸ならばあたご火のかはらけなげや伊丹坂大晦日さだめなき世の定哉長持に春かくれゆく衣がへ鯛は花は見ぬ里もあり今日の月大晦日定なき世の定かな浮世の月見過しにけり末二年井原西鶴 プロフィール井原 西鶴(いはら さいかく、寛永19年〈1642年〉 - 元禄6年8月10日〈1693年9月9日〉) Facebook postはてブLINEPocketFeedly
キゴサーチ(春) あたたか「暖か(春)時候」【最近の句集から選ぶ歳時記「キゴサーチ」/蜂谷一人】あたたかや鹿せんべいの紙の封 津川絵理子「夜の水平線(2020)ふらんす堂」 鹿を詠んだ俳句は沢山あります。鹿せんべいを詠んだ句はまあまあ...
キゴサーチ(冬) かる「枯る(冬)植物」【最近の句集から選ぶ歳時記「キゴサーチ」/蜂谷一人】ひあたりの枯れて車をあやつる手 鴇田智哉「天の川銀河発電所(2017)左右社」 アンソロジー句集からの一句。季語は「枯る」。「冬が深まり木...