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秋の季語「案山子(かかし)」の解説
案山子(かかし)は、田に立てて鳥から稲を守るための人形のことをいいます。藁などで作る一種の鳥威で、人のかたちに似せています。
秋の季語「案山子(かかし)」の子季語・関連季語・傍題・類語など
そめ/おどし/おどせ/おどろかし/とぼし/とうぼし/鎌しめ(かましめ)/嗅がし(かがし)/焼しめ(やきしめ)/かかし/かがせ
秋の季語「案山子(かかし)」を使った俳句一覧
- 道くだり拾ひあつめて案山子かな / 天野桃隣
- やがて又下雲通る案山子かな / 飯田蛇笏
- 耳遠く目のかすみたる案山子かな / 飯田蛇笏
- 案山子たつれば群雀空にしづまらず / 飯田蛇笏
- ぬれ案山子どさと置かるる戸口かな / 岡本松浜
- 苗代や案山子の鼻もきのふけふ / 尾崎紅葉
- 国々に案山子もかはる姿かな / 河合曾良
- 黄昏れし顔の案山子の袖几帳 / 川端茅舍
- 鏡花めく唐縮緬の案山子かな / 川端茅舍
- 我笠と我蓑を着せて案山子かな / 河東碧梧桐
- 小藩分立由利一郡の案山子かな / 河東碧梧桐
- 刻々に東京ちかき案山子かな / 久保田万太郎
- 昼のラヂオどこにも聞え案山子かな / 久保田万太郎
- これといふ手柄とてなき案山子かな / 久保田万太郎
- 夕焼のあへなく消えし案山子かな / 久保田万太郎
- 何くはぬ顔のやさしき案山子かな / 久保田万太郎
- をとゝひのきのふのけふの案山子晴 / 久保田万太郎