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秋の季語「残暑(ざんしょ)」の解説
残暑は、立秋になった後の暑さのことをいいます。例年、暑い日は八月いっぱい程度は続きます。一度涼しくなってから、また暑くなることもあります。
秋の季語「残暑(ざんしょ)」の子季語・関連季語・傍題・類語など
残る暑さ(のこるあつさ)/秋暑(しゅうしょ)/秋暑し(あきあつし)/餞暑(せんしょ)
秋の季語「残暑(ざんしょ)」を使った俳句一覧
- 口紅の玉虫いろに残暑かな / 飯田蛇笏
- さかゆきのにほへるほどの残暑かな / 飯田蛇笏
- 杣人の頬ひげあらし残暑どき / 飯田蛇笏
- 朝の間はかたついて居る残暑哉 / 加賀千代女
- 馬市に祭控へて残暑かな / 河東碧梧桐
- 門前に出茶屋の松の残暑かな / 久保田万太郎
- きのふより根津の祭の残暑かな / 久保田万太郎
- 竹植ゑて中庭くらき残暑かな / 久保田万太郎
- うきくさの水の全く残暑かな / 久保田万太郎
- 白い服いまだぬがざる残暑かな / 久保田万太郎
- 三寶寺池はまださき残暑かな / 久保田万太郎
- 番町の銀杏の残暑わすれめや / 久保田万太郎
- 破蓮に残暑ふたたびもどりけり / 久保田万太郎
- 稲のはや穂をもちそめし残暑かな / 久保田万太郎
- ふりいでし雨のいかさま残暑かな / 久保田万太郎
- 萩のはや花をつけたる残暑かな / 久保田万太郎
- 庭下駄を雨ぬらし去る残暑かな / 久保田万太郎
- おたがひにみるかげもなき残暑かな / 久保田万太郎
- 夜に入りて残暑退りぬまはりまち / 久保田万太郎
- 牛掘でうなぎくひたる残暑かな / 久保田万太郎
- 身から出た錆もちあぐむ残暑かな / 久保田万太郎
- 日帰りで佐渡をみて来し残暑かな / 久保田万太郎
- 膳残暑皿かずばかり竝びけり / 久保田万太郎
- かまぼこをまたくさらせし残暑かな / 久保田万太郎