せいり・整理【超初心者向け俳句百科ハイクロペディア/蜂谷一人】

あなたは自作の俳句を、どのように保存していますか?案外作りっぱなしの方が多いもの。しかし、整理をきちんとしておかないと、後々後悔することになります。作ったら、まずパソコンに打ち込みましょう。エクセルかワードがお勧めです。そして、残したい句は緑、賞に応募したら黄色、入賞したり掲載されたりしたら赤などと、色を付けて保存します。賞の多くは「自作の未発表の作品に限る」とうたってある筈です。うっかり複数の賞に同じ作品を投稿してしまったら二重投稿となります。折角入選しても入選取消し。それを避けるために、整理が必要なのです。パソコンがいいのは、検索できる点。「ワード」でもキイワードで検索出来ますし、エクセルなら季語別にソートをかけて並び替えることも可能。例えば「春雨」で作った自作をずらりと一覧表示できるので便利なことこの上なし。自作の癖や足りない点をつぶさに把握することができます。さらに将来句集を作ることがあったら、自作のリストが大変役立ちます。では、いつやるか?今でしょ。あのCMの言う通り。整理がまだのあなた、是非今すぐ始めてください。

 

プロフィール
蜂谷一人
1954年岡山市生まれ。俳人、画人、TVプロデューサー。「いつき組」「街」「玉藻」所属。第三十一回俳壇賞受賞。句集に「プラネタリウムの夜」「青でなくブルー」

公式サイト:http://miruhaiku.com/top.html

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