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春の季語「木蓮（もくれん）」の解説
木蓮（モクレン）は、葉に先立って春になって花が咲きます。内側が白色、外側が紫の花の紫木蓮と、花が白炎のような白木蓮があります。
春の季語「木蓮（もくれん）」を使った俳句一覧
木蘭（もくれん）／紫木蓮（しもくれん）／白木蓮（はくもくれん）／はくれん／更紗木蓮（さらさもくれん）／烏木蓮（からすもくれん）
春の季語「木蓮（もくれん）」を使った俳句一覧
- 白木蓮に声を呑んだる雀かな ／ 芥川龍之介
- 木蓮に風雨の声の昏くなる ／ 臼田亞浪
- 木蓮の落ちくだけあり寂光土 ／ 川端茅舍
- 木蓮 に杉の梢の皆禿 ／ 川端茅舍
- 木蓮や蒼天蒼天夜にはあらず ／ 川端茅舍
- 木蓮に瓦は銀の波を寄せ ／ 川端茅舍
- 木蓮やほこり上げ来る風の中 ／ 久保田万太郎
- 木蓮や西風強き日のつづきけり ／ 久保田万太郎
- 木蓮のみえて隣のとほきかな ／ 久保田万太郎