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秋の季語「糸瓜忌（へちまき）」の解説
糸瓜忌（へちまき）は、 俳人の正岡子規の九月一九日の忌日のことをいいます。糸瓜忌は、絶筆の「絲瓜咲て痰のつまりし仏かな」などに詠まれた「へちま」に由来します。
秋の季語「糸瓜忌（へちまき）」の子季語・関連季語・傍題・類語など
子規忌（しきき）／獺祭忌（だっさいき）
秋の季語「糸瓜忌（へちまき）」を使った俳句一覧
- 糸瓜忌や道灌山のけさの空 ／ 久保田万太郎
- 月さそふ風と定むる子規忌かな ／ 飯田蛇笏
- いとなみて月夜ばかりの子規忌かな ／ 飯田蛇笏
- 碧童も死んでしまひし子規忌かな ／ 久保田万太郎
- うち晴れて淋しさみずや獺祭忌 ／ 久保田万太郎