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秋の季語「秋の山（あきのやま）」の解説
秋の山は、澄んだ空気の中でそびえ立っている山のことをいいます。秋の山は、きのこ採りやハイキング、紅葉狩りなどでも賑わいます。
秋の季語「秋の山（あきのやま）」の子季語・関連季語・傍題・類語など
秋山（しゅうざん）／秋の嶺（あきのみね）／秋嶺（しゅうれい）／山澄む（やますむ）／山の秋（やまのあき）
秋の季語「秋の山（あきのやま）」を使った俳句一覧
- 鳥かげにむれたつ鳥や秋の山 ／ 飯田蛇笏
- 秋の山国土安泰のすがたかな ／ 飯田蛇笏
- すでに秋の山山となり机に迫り来 ／ 尾崎放哉
- 頂に湖水あろといふ秋の山 ／ 河東碧梧桐
- 墓と見えて十字架立つる秋の山 ／ 河東碧梧桐
- 人岩の高きに見ゆる秋の山 ／ 河東碧梧桐
- 遠のきし雲夕栄えす秋の山 ／ 河東碧梧桐
- 雲こめし中や雨ふる秋の山 ／ 河東碧梧桐
- 秋山や草むら浅き焚火屑 ／ 飯田蛇笏
- 秋山やこの道遠き雲と我 ／ 飯田蛇笏
- 秋山の橋小さゝよ湖舟より ／ 飯田蛇笏
- 秋山広い道に出る ／ 尾崎放哉