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秋の季語「女郎花（おみなえし）」の解説
女郎花（おみなえし）は、いい日当たりの山野に自生している秋の七草の一つのことをいいます。一メートル程度の丈になり、黄色い粒状の小花が茎の上部に多く咲きます。
秋の季語「女郎花（おみなえし）」の子季語・関連季語・傍題・類語など
おみなめし／粟花（あわばな）
秋の季語「女郎花（おみなえし）」を使った俳句一覧
- 身の上をただしをれけり女郎花 ／ 岩田涼菟
- 身の上を只しほれけり女郎花 ／ 岩田涼菟
- 一里来て疲るゝ足や女郎花 ／ 尾崎放哉
- ほしあいを何とかおもふ女郎花 ／ 加賀千代女
- 行秋に袖も留るや女郎花 ／ 加賀千代女
- 狩人に立ふさがるや女郎花 ／ 加賀千代女
- 浅茅生や小路の中に女郎花 ／ 河東碧梧桐
- 松の外女郎花咲く山にして ／ 河東碧梧桐
- 赤土のなだれの女郎花咲く窓べ ／ 河東碧梧桐
- 休らへば手折りもぞする女郎花 ／ 河東碧梧桐
- 女郎花たとへばあはの内侍かな ／ 北村季吟
- 山の夜のビール四五本女郎花 ／ 久保田万太郎