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春の季語「草餅（くさもち）」の解説
草餅は、餅に柔らかい蓬（よもぎ）の新芽を搗き込んで作ったものです。特徴は若草色と高い香りです。草餅は蓬餅ともいいます。
春の季語「草餅（くさもち）」の子季語・関連季語・傍題・類語など
草の餅（くさのもち）／蓬餅（よもぎもち）／母子餅（ほうこもち）
春の季語「草餅（くさもち）」を使った俳句一覧
- 草餅のすこし届きし志 ／ 川端茅舍
- 草餅のやはらかしとて涙ぐみ ／ 川端茅舍
- 草餅や御母マリヤ観世音 ／ 川端茅舍
- 今年はやこの草餅をむざとたべ ／ 川端茅舍
- 草餅の一ならべ蓋合せたり ／ 河東碧梧桐
- 草餅や風にのりくる波の音 ／ 久保田万太郎
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