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春の季語「春愁（しゅんしゅう/はるうれい）」の解説
春愁（しゅんしゅう）は、春になっておぼえる愁いのことをいいます。愁いは、理由が特別にあるということではありません。
春の季語「春愁（しゅんしゅう/はるうれい）」の子季語・関連季語・傍題・類語など
春愁う（はるうれう）／春恨（しゅんこん）／春怨（しゅんえん）／春の恨み（はるのうらみ）／春かなし（はるかなし）／春思（しゅんし）
春の季語「春愁（しゅんしゅう/はるうれい）」を使った俳句一覧
- 春愁や草を歩けば草青く ／ 青木月斗
- 春愁や派手いとへども枕房 ／ 飯田蛇笏
- 春愁や浄机の花の凭れば濃き ／ 飯田蛇笏
- 春愁のまぼろしにたつ仏かな ／ 飯田蛇笏
- 春愁の幻像失せて眠りたり ／ 臼田亞浪
- 春愁やこの身このまヽ旅ごころ ／ 久保より江
- 春愁や櫛もせんなきおくれ髪 ／ 久保より江