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夏の季語「葉桜（はざくら）」の解説
葉桜は、花が終わって若葉になった初夏の時期の桜のことをいいます。美しい若葉の桜を愛でる思いと葉桜になって桜を惜しむ思いがあります。
夏の季語「葉桜（はざくら）」の子季語・関連季語・傍題・類語など
夏の季語「葉桜（はざくら）」を使った俳句一覧
- 葉桜や嵐橋晴るゝ人の傘 ／ 飯田蛇笏
- 葉桜の昔忘れてすずみけり ／ 加賀千代女
- 葉桜や眼にたつものは蝶ばかり ／ 加賀千代女
- 葉桜や鳥の朝寝も目にたたず ／ 加賀千代女
- 葉桜の灯の遠い浅草の灯に立ち ／ 河東碧梧桐
- パン屋が出来た葉桜の午の風渡る ／ 河東碧梧桐